節水型トイレで水道代節約!機能とメリットデメリットを解説

近年、環境問題への意識の高まりや、水道料金の高騰を背景に、節水型トイレへの関心が高まっています。
今回は、節水型トイレの特徴を、具体的な数値や仕組みを交えながら解説します。

節水型トイレとは何か

節水型トイレの定義


節水型トイレとは、従来型トイレに比べて少ない水量で洗浄できるトイレです。
日本のトイレにおいては、一般的に1回あたりの洗浄水量が6リットル以下であれば節水型トイレと分類されます。
これは、省エネルギー法で定められた基準に基づいています。
具体的な水量は、機種によって異なりますが、4.8リットルや3.8リットルといった製品も広く普及しています。
これらの製品は、従来の13リットル前後のトイレと比較して、大幅な節水効果が期待できます。

従来型型トイレとの水量比較


従来型のトイレの洗浄水量は、一般的に10リットルから13リットル程度でした。
一方、節水型トイレは、機種によって異なりますが、平均して4リットルから6リットル程度です。
これは、従来型と比較して約半分から1/3の水量で洗浄できることを意味します。
例えば、1日に家族4人でトイレを使用すると仮定し、1人あたり1回使用するとすると、従来型トイレでは1日あたり40~52リットル、節水型トイレでは16~24リットルと、1日あたり16~28リットルの節水効果が期待できます。

節水効果による水道料金への影響額


節水効果は、水道料金の節約に直結します。
先ほどの例で、水道料金が1㎥あたり250円だとすると、従来型トイレを使用した場合、1ヶ月あたり(30日)約3750円~4800円の水道料金がかかります。
一方、節水型トイレでは、1ヶ月あたり約900円~1350円となり、1ヶ月あたり2850円~3450円の節約となります。
これは年間で約34200円~41400円の節約となり、経済的なメリットも大きいです。
ただし、これはあくまでも平均的な数値であり、実際の節約額は、使用頻度や水道料金、機種によって大きく変動します。

節水型トイレの節水機能の種類と仕組み

ダブル洗浄方式


ダブル洗浄方式は、大・小便に対応して水量を使い分ける方式です。
小便時には少ない水量で洗浄し、大便時には多くの水量で洗浄することで、全体的な水量を抑えます。
この方式は、節水効果と洗浄力の両立を目指した効率的な方法です。

低水圧洗浄方式


低水圧洗浄方式は、従来よりも低い水圧で洗浄を行う方式です。
水圧を下げることで、使用水量を削減することができます。
ただし、洗浄力が低下する可能性があるため、適切な設計が重要です。

センサー式洗浄方式


センサー式洗浄方式は、センサーで人の接近を検知し、自動的に洗浄を行う方式です。
不要な洗浄を防止することで、節水効果を高めます。
また、非接触であることから、衛生面でのメリットもあります。

洗浄方式による節水効果の違い


それぞれの洗浄方式によって節水効果は異なります。
ダブル洗浄方式は、使用状況に合わせて水量を調整できるため、最も節水効果が高いと言えます。
低水圧洗浄方式は、ダブル洗浄方式ほどではないものの、一定の節水効果が期待できます。
センサー式洗浄方式は、不要な洗浄を防止することで間接的に節水に貢献します。
これらの方式は、単独で、あるいは組み合わせて使用されることも多く、機種によって異なるため、購入時には仕様をよく確認する必要があります。

節水型トイレを選ぶメリット・デメリット

水道料金の節約効果


水道料金の節約効果は、節水型トイレを選ぶ上で大きなメリットです。
前述の通り、従来型トイレと比較して年間数万円もの節約になる可能性があります。

環境への貢献


節水は、地球環境への貢献にも繋がります。
水道水の使用量を削減することで、水資源の節約に貢献できる他、発電に使用するエネルギーも削減できるため、CO2排出量削減にも繋がります。

節水型トイレ導入の初期費用


節水型トイレの導入には、初期費用が必要になります。
機種によって価格差はありますが、数万円から十数万円程度かかります。
従来型トイレからの交換であれば、工事費用も必要となります。

節水型トイレの維持管理


節水型トイレは、一般的にメンテナンスが比較的簡単です。
ただし、機種によっては特殊な部品を使用している場合があり、修理費用が高くなる可能性もあります。
また、定期的な清掃も必要です。

まとめ


今回は、節水型トイレの特徴について、節水量、節水機能の種類、経済的・環境的なメリット・デメリットなどを解説しました。
節水型トイレは、水道料金の節約だけでなく、環境保全にも大きく貢献します。
導入を検討する際には、初期費用や維持管理についても考慮し、ご自身のライフスタイルや予算に合った機種を選ぶことが重要です。

よくある質問


Q. 和式トイレを洋式トイレにしたいのですが?
A. 現状の床や便器を全て撤去してつくり直します。
洋式便器を取り付けるにあたっては排水管の位置なども考慮する必要があります。
最近では、狭い和式トイレの洋式へのリフォームに適応する便器・タンクのセットや、ある程度の排水位置に対応できるリフォーム便器があります。
また、あわせて洗浄暖房便座を取付されたい時は電源(コンセント)が必要になります。

Q. トイレの便器を取り替えしたい。選ぶポイントは?
A. 最近では、清掃性を考慮した汚れがつきにくく落ちやすい素材のものが人気です。
取り替えする際におすすめなのが洗浄暖房便座です。
節水・節電・脱臭・部屋暖房機能などバリエーションが豊富です。便器と一体になったすっきりデザインのものもあります。
最近では、タンクがなくすっきりしたデザインのタンクレス便器も人気です。サイズも種類もメーカーによりいろいろ。
機能、デザイン、予算に応じて検討してください。

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