トイレのリフォームの内装で後悔しない床材、壁材の選び方と費用を説明します!
トイレは毎日繰り返し使う、暮らしに密着した空間だからこそ、その内装には快適性や機能性はもちろん、デザインにもこだわりたいものです。
限られたスペースだからこそ、素材選び一つで空間の印象は大きく変わり、日々の使い心地にも影響を与えます。
せっかくリフォームするなら、見た目の美しさだけでなく、お手入れのしやすさや耐久性といった実用面でも満足できる素材を選びたいと考えるのは自然なことです。
ここでは、トイレリフォームで後悔しないための床材と壁材の選び方と、その費用について解説していきます。
トイレの床材として最もポピュラーな選択肢の一つがクッションフロアです。
これは、塩化ビニル樹脂を主成分としたシート状の床材で、表面にクッション層があるため、歩行時の足当たりが柔らかく、適度な弾力性があります。
最大の魅力は、その価格の手頃さとデザインの豊富さでしょう。
木目調、石目調、タイル調、さらには個性的な幾何学模様やテキスタイル調まで、実に多彩なデザインが存在するため、トイレの雰囲気に合わせて理想的な空間を演出しやすいのが特徴です。
また、防水性が高く、万が一の漏水にも比較的強く、汚れが付着しても拭き取りやすいという実用性も兼ね備えています。
DIYでの施工も比較的容易であるため、コストを抑えたい場合や、手軽にイメージチェンジを図りたい場合に適切な素材と言えます。
ただし、他の素材と比較すると、重いものを落とした際のへこみや、鋭利なものでは傷がつきやすいという側面もあるため、その点は留意が必要です。
塩化ビニルタイル(Pタイルやフロアタイルとも呼ばれます)は、クッションフロアと同様に塩化ビニル樹脂を原料としていますが、より硬質で耐久性に優れています。
一枚一枚が独立したタイル状になっているため、部分的な傷や汚れが発生した場合でも、そのタイルのみを交換できるというメリットがあります。
デザイン面でも、木目や石材の質感をリアルに再現したものや、コンクリート調、抽象的な柄など、クッションフロアよりもさらに高級感のある、洗練されたデザインが豊富に揃っています。
クッションフロアよりも硬いため、キャスター付きの椅子などを置く場合でも安定感があり、店舗などでもよく利用される素材です。
耐水性にも優れているため、トイレのような水回りでの使用に適していますが、クッションフロアと比較すると価格はやや高めになります。
また、タイルの特性上、冬場などは床が冷たく感じられる可能性もあります。
陶器や磁器でできたタイルは、トイレの床材として、その高級感と優れた機能性から根強い人気があります。
表面硬度が高く、傷がつきにくいため、非常に高い耐久性を誇ります。
また、吸水性が低く、汚れや水が染み込みにくいため、日々の掃除やメンテナンスが非常に簡単です。
アンモニア臭なども吸着しにくく、衛生的に保ちやすいというメリットもあります。
デザインも豊富で、落ち着いた色合いのシンプルなものから、個性的なモザイクタイルまで、空間に格調高い雰囲気をもたらせます。
一方で、タイルは素材自体の価格が高価であり、施工にも高度な技術と時間が必要となるため、材料費・工事費ともに他の床材と比較して高額になる傾向があります。
また、硬質な素材であるため、物を落とした際に割れたり欠けたりするリスクがあり、冬場には床の冷たさを感じやすいという点も考慮が必要です。

トイレの壁材として最も一般的で、圧倒的なシェアを誇るのが壁紙(クロス)です。
ビニールクロス、紙クロス、布クロスなど素材は様々ですが、トイレでよく使われるのは、耐久性や耐水性、清掃性に優れたビニールクロスです。
その最大の魅力は、デザインと色の選択肢が非常に多いことです。
シンプルな無地から、花柄、幾何学模様、風景、あるいは木目調や石目調など、あらゆるテイストの空間に対応できる壁紙が見つかります。
価格帯も幅広く、比較的安価なものから高機能なものまで揃っており、施工も他の壁材に比べて容易なため、コストパフォーマンスに優れています。
近年では、汚れ防止機能、抗菌・防カビ機能、消臭機能などを付加した「機能性壁紙」も豊富に登場しており、トイレの悩みを解決してくれる選択肢も増えています。
ただし、製品によっては傷に弱かったり、経年劣化で剥がれが生じたりする可能性もあるため、トイレという特性を考慮した素材選びが重要です。
壁にタイルを用いることで、トイレ空間は一気にグレードアップし、意匠性の高い、個性的な雰囲気を演出できます。
陶器、磁器、ガラス、モザイクタイルなど、素材や形状、色合いによって様々な表情を楽しむことができます。
タイルの表面は硬く、汚れや水が染み込みにくいため、耐久性や耐水性、清掃性に優れているという実用的なメリットも兼ね備えています。
特に、汚れやすいトイレの壁面の一部や、水がかかる可能性のある箇所に部分的に貼ることで、デザイン性と機能性を両立できます。
ただし、壁紙と比較すると材料費・施工費ともに高額になる傾向があり、タイルの重さや目地の掃除の手間なども考慮する必要があります。
空間全体に用いる場合は、重厚感が出すぎないよう、色やデザインのバランスを見極めることが大切です。
近年注目されているのが、消臭効果や調湿効果といった特定の機能を持つ壁材です。
珪藻土や漆喰といった自然素材を用いた塗り壁は、その独特の風合いが魅力であると同時に、室内の湿度を快適に保つ調湿効果や、生活臭を軽減する消臭効果が期待できます。
特にトイレはアンモニア臭などが気になる空間でもあるため、これらの機能は大きなメリットとなるでしょう。
また、これらの素材は、有害な化学物質を吸着、分解する効果を持つものもあります。
デザイン性においても、塗り壁ならではの温かみや質感は、落ち着いた空間を演出します。
ただし、一般的な壁紙やタイルと比較すると、初期費用が高くなる傾向があり、素材によっては汚れが付着しやすく、メンテナンスに手間がかかる場合もあります。
機能性を重視する場合には、どのような効果を期待するのかを明確にし、製品ごとの特性をよく比較検討することが重要です。

トイレリフォームの内装にかかる費用は、選択する素材によって大きく変動します。
床材の場合、最も安価なのはクッションフロアで、材料費と施工費込みで1平方メートルあたり5,000円〜10,000円程度が目安となります。
塩化ビニルタイルは、1平方メートルあたり8,000円〜15,000円程度、デザイン性の高いものや高級なタイルになると、1平方メートルあたり15,000円を超えることも珍しくありません。
壁材については、一般的なビニールクロスであれば、材料費と施工費込みで1平方メートルあたり4,000円〜8,000円程度が相場です。
デザインタイルや機能性壁材(珪藻土、漆喰など)は、素材自体の価格が高いため、1平方メートルあたり10,000円〜30,000円以上と、幅が広がります。
これらの費用はあくまで目安であり、施工する面積、既存の床や壁の状態、選択する製品のグレード、依頼する業者によって変動します。
トイレリフォームにおいて、単に見た目を整えるだけでなく、特定の機能性を付加したい場合には、追加費用が発生することを考慮する必要があります。
例えば、消臭効果や調湿効果のある機能性壁材、汚れ防止や抗菌・防カビ加工が施された壁紙や床材などは、標準的な素材よりも価格が高めに設定されています。
また、デザインタイルや天然石材などは、その高級感や耐久性に見合ったコストがかかります。
初期費用を抑えることも重要ですが、長期的に見て、掃除の手間が省けたり、快適な空間が維持できたりすることを考えると、機能性を重視した素材選びは、結果的に満足度を高める投資となる場合があります。
特に、小さなお子様がいるご家庭や、健康面への配慮が必要な場合などは、付加価値のある素材を検討する価値があるでしょう。
トイレリフォームで理想の空間を実現するためには、デザインへのこだわりと予算とのバランスをいかに取るかが鍵となります。
全ての壁や床を高級素材で統一しようとすると、費用が大幅にかさんでしまう可能性があります。
そこで、例えば、一面だけアクセントクロスやデザインタイルを貼り、他の部分は比較的手頃な素材でまとめる、といった工夫が有効です。
床材も、全面に高価なタイルを貼るのではなく、部分的に配置したり、クッションフロアや塩ビタイルで雰囲気を演出しつつ、一部にタイルをアクセントとして使うことも考えられます。
どのような空間にしたいのか、譲れないポイントはどこなのかを明確にし、素材の組み合わせや配分を検討することで、限られた予算内でも満足度の高いリフォームにつながります。
トイレリフォームにおける内装材選びは、見た目の美しさだけでなく、機能性、耐久性、そして予算とのバランスが重要となります。
床材では、手軽さとデザインの豊富さが魅力のクッションフロア、耐久性とデザイン性を両立する塩化ビニルタイル、高級感とメンテナンス性に優れるタイルなど、それぞれの特性を理解して選ぶことが後悔しないための第一歩です。
壁材においても、一般的な壁紙(クロス)の選択肢の多さに加え、意匠性と耐久性に富むデザインタイル、消臭や調湿効果が期待できる機能性壁材など、多様な選択肢があります。
費用面では、素材によって大きな差があるため、相場を把握し、機能性やデザイン性をどこまで求めるかを明確にした上で、コストパフォーマンスの良い素材の組み合わせを見つけることが肝要です。
これらの情報を参考に、ご自身のライフスタイルや好みに合った、快適で機能的なトイレ空間を実現してください。
Q.和式トイレを洋式トイレにしたいのですが?
A.現状の床や便器を全て撤去してつくり直します。
洋式便器を取り付けるにあたっては排水管の位置なども考慮する必要があります。
最近では、狭い和式トイレの洋式へのリフォームに適応する便器・タンクのセットや、ある程度の排水位置に対応できるリフォーム便器があります。
また、あわせて洗浄暖房便座を取付されたい時は電源(コンセント)が必要になります。
Q.トイレの便器を取り替えしたい。選ぶポイントは?
A.最近では、清掃性を考慮した汚れがつきにくく落ちやすい素材のものが人気です。
取り替えする際におすすめなのが洗浄暖房便座です。
節水・節電・脱臭・部屋暖房機能などバリエーションが豊富です。便器と一体になったすっきりデザインのものもあります。
最近では、タンクがなくすっきりしたデザインのタンクレス便器も人気です。
サイズも種類もメーカーによりいろいろ。機能、デザイン、予算に応じて検討してください。
Q.住みながらでも工事できますか?
A.一戸建てでもマンションでも住みながらで大丈夫です。
大がかりなリフォームの場合でも、部屋毎や1、2階に分けて工事したりできます。
ただし、水まわり等の工事では、数日間キッチンやお風呂が使えなかったりの不便な面はでてきますので、考慮しておく必要はあります。
限られたスペースだからこそ、素材選び一つで空間の印象は大きく変わり、日々の使い心地にも影響を与えます。
せっかくリフォームするなら、見た目の美しさだけでなく、お手入れのしやすさや耐久性といった実用面でも満足できる素材を選びたいと考えるのは自然なことです。
ここでは、トイレリフォームで後悔しないための床材と壁材の選び方と、その費用について解説していきます。
トイレリフォームで後悔しない床材の選び方
クッションフロアは安価でデザイン豊富
トイレの床材として最もポピュラーな選択肢の一つがクッションフロアです。
これは、塩化ビニル樹脂を主成分としたシート状の床材で、表面にクッション層があるため、歩行時の足当たりが柔らかく、適度な弾力性があります。
最大の魅力は、その価格の手頃さとデザインの豊富さでしょう。
木目調、石目調、タイル調、さらには個性的な幾何学模様やテキスタイル調まで、実に多彩なデザインが存在するため、トイレの雰囲気に合わせて理想的な空間を演出しやすいのが特徴です。
また、防水性が高く、万が一の漏水にも比較的強く、汚れが付着しても拭き取りやすいという実用性も兼ね備えています。
DIYでの施工も比較的容易であるため、コストを抑えたい場合や、手軽にイメージチェンジを図りたい場合に適切な素材と言えます。
ただし、他の素材と比較すると、重いものを落とした際のへこみや、鋭利なものでは傷がつきやすいという側面もあるため、その点は留意が必要です。
塩化ビニルタイルは耐久性とデザイン性を両立
塩化ビニルタイル(Pタイルやフロアタイルとも呼ばれます)は、クッションフロアと同様に塩化ビニル樹脂を原料としていますが、より硬質で耐久性に優れています。
一枚一枚が独立したタイル状になっているため、部分的な傷や汚れが発生した場合でも、そのタイルのみを交換できるというメリットがあります。
デザイン面でも、木目や石材の質感をリアルに再現したものや、コンクリート調、抽象的な柄など、クッションフロアよりもさらに高級感のある、洗練されたデザインが豊富に揃っています。
クッションフロアよりも硬いため、キャスター付きの椅子などを置く場合でも安定感があり、店舗などでもよく利用される素材です。
耐水性にも優れているため、トイレのような水回りでの使用に適していますが、クッションフロアと比較すると価格はやや高めになります。
また、タイルの特性上、冬場などは床が冷たく感じられる可能性もあります。
タイルは高級感とメンテナンス性に優れる
陶器や磁器でできたタイルは、トイレの床材として、その高級感と優れた機能性から根強い人気があります。
表面硬度が高く、傷がつきにくいため、非常に高い耐久性を誇ります。
また、吸水性が低く、汚れや水が染み込みにくいため、日々の掃除やメンテナンスが非常に簡単です。
アンモニア臭なども吸着しにくく、衛生的に保ちやすいというメリットもあります。
デザインも豊富で、落ち着いた色合いのシンプルなものから、個性的なモザイクタイルまで、空間に格調高い雰囲気をもたらせます。
一方で、タイルは素材自体の価格が高価であり、施工にも高度な技術と時間が必要となるため、材料費・工事費ともに他の床材と比較して高額になる傾向があります。
また、硬質な素材であるため、物を落とした際に割れたり欠けたりするリスクがあり、冬場には床の冷たさを感じやすいという点も考慮が必要です。

トイレの内装で失敗しない壁材の選び方
壁紙(クロス)は最も手軽でデザインの幅が広い
トイレの壁材として最も一般的で、圧倒的なシェアを誇るのが壁紙(クロス)です。
ビニールクロス、紙クロス、布クロスなど素材は様々ですが、トイレでよく使われるのは、耐久性や耐水性、清掃性に優れたビニールクロスです。
その最大の魅力は、デザインと色の選択肢が非常に多いことです。
シンプルな無地から、花柄、幾何学模様、風景、あるいは木目調や石目調など、あらゆるテイストの空間に対応できる壁紙が見つかります。
価格帯も幅広く、比較的安価なものから高機能なものまで揃っており、施工も他の壁材に比べて容易なため、コストパフォーマンスに優れています。
近年では、汚れ防止機能、抗菌・防カビ機能、消臭機能などを付加した「機能性壁紙」も豊富に登場しており、トイレの悩みを解決してくれる選択肢も増えています。
ただし、製品によっては傷に弱かったり、経年劣化で剥がれが生じたりする可能性もあるため、トイレという特性を考慮した素材選びが重要です。
デザインタイルは意匠性と耐久性が魅力
壁にタイルを用いることで、トイレ空間は一気にグレードアップし、意匠性の高い、個性的な雰囲気を演出できます。
陶器、磁器、ガラス、モザイクタイルなど、素材や形状、色合いによって様々な表情を楽しむことができます。
タイルの表面は硬く、汚れや水が染み込みにくいため、耐久性や耐水性、清掃性に優れているという実用的なメリットも兼ね備えています。
特に、汚れやすいトイレの壁面の一部や、水がかかる可能性のある箇所に部分的に貼ることで、デザイン性と機能性を両立できます。
ただし、壁紙と比較すると材料費・施工費ともに高額になる傾向があり、タイルの重さや目地の掃除の手間なども考慮する必要があります。
空間全体に用いる場合は、重厚感が出すぎないよう、色やデザインのバランスを見極めることが大切です。
機能性壁材は消臭や調湿効果が期待できる
近年注目されているのが、消臭効果や調湿効果といった特定の機能を持つ壁材です。
珪藻土や漆喰といった自然素材を用いた塗り壁は、その独特の風合いが魅力であると同時に、室内の湿度を快適に保つ調湿効果や、生活臭を軽減する消臭効果が期待できます。
特にトイレはアンモニア臭などが気になる空間でもあるため、これらの機能は大きなメリットとなるでしょう。
また、これらの素材は、有害な化学物質を吸着、分解する効果を持つものもあります。
デザイン性においても、塗り壁ならではの温かみや質感は、落ち着いた空間を演出します。
ただし、一般的な壁紙やタイルと比較すると、初期費用が高くなる傾向があり、素材によっては汚れが付着しやすく、メンテナンスに手間がかかる場合もあります。
機能性を重視する場合には、どのような効果を期待するのかを明確にし、製品ごとの特性をよく比較検討することが重要です。

トイレリフォームの内装費用はいくら?相場と賢い選び方は?
床材・壁材ごとのリフォーム費用相場
トイレリフォームの内装にかかる費用は、選択する素材によって大きく変動します。
床材の場合、最も安価なのはクッションフロアで、材料費と施工費込みで1平方メートルあたり5,000円〜10,000円程度が目安となります。
塩化ビニルタイルは、1平方メートルあたり8,000円〜15,000円程度、デザイン性の高いものや高級なタイルになると、1平方メートルあたり15,000円を超えることも珍しくありません。
壁材については、一般的なビニールクロスであれば、材料費と施工費込みで1平方メートルあたり4,000円〜8,000円程度が相場です。
デザインタイルや機能性壁材(珪藻土、漆喰など)は、素材自体の価格が高いため、1平方メートルあたり10,000円〜30,000円以上と、幅が広がります。
これらの費用はあくまで目安であり、施工する面積、既存の床や壁の状態、選択する製品のグレード、依頼する業者によって変動します。
機能性を重視するなら追加費用を検討する
トイレリフォームにおいて、単に見た目を整えるだけでなく、特定の機能性を付加したい場合には、追加費用が発生することを考慮する必要があります。
例えば、消臭効果や調湿効果のある機能性壁材、汚れ防止や抗菌・防カビ加工が施された壁紙や床材などは、標準的な素材よりも価格が高めに設定されています。
また、デザインタイルや天然石材などは、その高級感や耐久性に見合ったコストがかかります。
初期費用を抑えることも重要ですが、長期的に見て、掃除の手間が省けたり、快適な空間が維持できたりすることを考えると、機能性を重視した素材選びは、結果的に満足度を高める投資となる場合があります。
特に、小さなお子様がいるご家庭や、健康面への配慮が必要な場合などは、付加価値のある素材を検討する価値があるでしょう。
デザイン性とコストのバランスを見極める
トイレリフォームで理想の空間を実現するためには、デザインへのこだわりと予算とのバランスをいかに取るかが鍵となります。
全ての壁や床を高級素材で統一しようとすると、費用が大幅にかさんでしまう可能性があります。
そこで、例えば、一面だけアクセントクロスやデザインタイルを貼り、他の部分は比較的手頃な素材でまとめる、といった工夫が有効です。
床材も、全面に高価なタイルを貼るのではなく、部分的に配置したり、クッションフロアや塩ビタイルで雰囲気を演出しつつ、一部にタイルをアクセントとして使うことも考えられます。
どのような空間にしたいのか、譲れないポイントはどこなのかを明確にし、素材の組み合わせや配分を検討することで、限られた予算内でも満足度の高いリフォームにつながります。
まとめ
トイレリフォームにおける内装材選びは、見た目の美しさだけでなく、機能性、耐久性、そして予算とのバランスが重要となります。
床材では、手軽さとデザインの豊富さが魅力のクッションフロア、耐久性とデザイン性を両立する塩化ビニルタイル、高級感とメンテナンス性に優れるタイルなど、それぞれの特性を理解して選ぶことが後悔しないための第一歩です。
壁材においても、一般的な壁紙(クロス)の選択肢の多さに加え、意匠性と耐久性に富むデザインタイル、消臭や調湿効果が期待できる機能性壁材など、多様な選択肢があります。
費用面では、素材によって大きな差があるため、相場を把握し、機能性やデザイン性をどこまで求めるかを明確にした上で、コストパフォーマンスの良い素材の組み合わせを見つけることが肝要です。
これらの情報を参考に、ご自身のライフスタイルや好みに合った、快適で機能的なトイレ空間を実現してください。
よくある質問
Q.和式トイレを洋式トイレにしたいのですが?
A.現状の床や便器を全て撤去してつくり直します。
洋式便器を取り付けるにあたっては排水管の位置なども考慮する必要があります。
最近では、狭い和式トイレの洋式へのリフォームに適応する便器・タンクのセットや、ある程度の排水位置に対応できるリフォーム便器があります。
また、あわせて洗浄暖房便座を取付されたい時は電源(コンセント)が必要になります。
Q.トイレの便器を取り替えしたい。選ぶポイントは?
A.最近では、清掃性を考慮した汚れがつきにくく落ちやすい素材のものが人気です。
取り替えする際におすすめなのが洗浄暖房便座です。
節水・節電・脱臭・部屋暖房機能などバリエーションが豊富です。便器と一体になったすっきりデザインのものもあります。
最近では、タンクがなくすっきりしたデザインのタンクレス便器も人気です。
サイズも種類もメーカーによりいろいろ。機能、デザイン、予算に応じて検討してください。
Q.住みながらでも工事できますか?
A.一戸建てでもマンションでも住みながらで大丈夫です。
大がかりなリフォームの場合でも、部屋毎や1、2階に分けて工事したりできます。
ただし、水まわり等の工事では、数日間キッチンやお風呂が使えなかったりの不便な面はでてきますので、考慮しておく必要はあります。






