マンションの収納棚をリフォームするには?増設方法と選び方を解説
マンションで暮らしていると、「収納が足りない」「棚はあるものの、空間をうまく使えていない」と感じることがあります。
収納棚のリフォームでは、空いている壁面を利用して棚を設けたり、既存収納の内部を見直したりする方法があります。
ただし、収納量を増やすことだけを考えると、かえって物を出し入れしにくくなることもあるため注意が必要です。
今回は、マンションの収納棚をリフォームする方法や、棚の種類、計画するときのポイントをライフテックが解説します。
マンションの収納棚はどこに増設できる?
収納棚を増やす方法は、新しく収納スペースをつくることだけではありません。
壁面や既存収納など、現在使い切れていない空間を見直す方法もあります。
まずは何を収納したいのかを整理し、それに適した場所を考えましょう。
壁面を活用した収納棚の設置
室内の壁面は、収納棚を設ける場所として活用できます。
床に収納家具を置く方法もありますが、壁面に合わせて棚を計画すれば、部屋の形状や収納したい物に応じたスペースをつくることができます。
たとえば、本や小物を置きたい場合と、大きな物を収納したい場合では必要な棚の奥行きや高さが異なります。
壁の幅いっぱいに収納を設けるのか、一部分だけを棚として利用するのかによっても部屋の印象は変わります。
ただ収納量を増やすのではなく、生活動線を妨げないか、室内が狭く感じないかといった点も確認しておきましょう。
既存収納の内部を使いやすくする改修
収納が足りないと感じていても、新しい収納棚を増設する必要があるとは限りません。
既存の収納内部に使い切れていないスペースがある場合は、棚の配置を見直す方法もあります。
たとえば、収納内部の上部に大きな空間が残っている場合や、棚と棚の間隔が収納する物に合っていない場合があります。
こうしたケースでは、棚板を追加したり配置を変更したりすることで、限られた空間を活用しやすくなります。
まずは現在の収納を確認し、「物が入りきらない」のか、「収納スペースをうまく使えていない」のかを整理してみると、必要なリフォームを判断しやすくなります。
デッドスペースを活用した収納の追加
住まいの中には、家具を置きにくかったり、用途が決まっていなかったりする空間が生じることがあります。
こうしたデッドスペースも、条件によっては収納として活用できます。
ただし、空いている場所だからといって、すべてを収納にすることが適切とは限りません。
通路の幅が狭くなったり、扉の開閉を妨げたりすれば、生活しにくくなる可能性があります。
収納棚を追加するときは、棚そのものの寸法だけでなく、人が通るスペースや物を出し入れするための空間も含めて検討しましょう。

マンションの収納棚にはどのような種類がある?
収納棚には、壁面に合わせて設ける造作収納や、棚板の位置を変えられる可動棚などがあります。
また、扉を付けるかどうかによって使い勝手や見え方も変わります。
収納する物と使い方から適した種類を考えましょう。
壁面に固定する造作収納棚
造作収納棚は、設置する空間に合わせて計画する収納です。
壁面の幅や高さなどを考慮してつくるため、市販の収納家具ではサイズが合いにくい場所でも検討できます。
収納する物に合わせて棚の構成を考えられることも特徴です。
一方、壁面へ収納棚を固定する場合は、壁の状態や下地などの確認が必要になります。
造作収納を検討するときは、「空いている壁に棚を付ける」という考え方だけでなく、何をどのように収納するのかまで整理しておきましょう。
高さを調整できる可動棚
可動棚は、棚板の高さを変更できる収納です。
収納する物は暮らしの変化とともに変わることがあります。
そのため、棚板の位置を変更できれば、背の高い物を置いたり、小さな物に合わせて棚の間隔を狭くしたりと調整できます。
特に、収納する物の大きさが一定ではない場所では、可動棚が選択肢になります。
ただし、棚板の奥行きや耐えられる荷重なども考える必要があります。
収納予定の物をあらかじめ整理し、使い方に合った棚を検討しましょう。
扉付き収納とオープン収納
収納棚は、扉を付ける方法と、棚を見せるオープン収納にする方法があります。
扉付き収納は、中に入れた物を普段は見えない状態にできます。
一方、扉を開けるためのスペースが必要になるため、周囲の家具や通路との関係を確認することが大切です。
オープン収納は、扉を開閉せずに物を出し入れできます。
本や日常的に使う物など、取り出す機会が多い物の収納にも利用できます。
どちらが適しているかは、収納する物や部屋の使い方によって異なります。
見た目だけではなく、出し入れする頻度も考えて選びましょう。
マンションの収納棚をリフォームするときのポイントは?
マンションの収納棚をリフォームするときは、収納量だけでなく、物を出し入れしやすい寸法や設置方法も重要です。
既存の壁を利用する場合は、棚を固定できる状態かどうかも確認します。
収納する物に合わせて奥行きと高さを決める
収納棚の奥行きや棚板の高さは、収納する物に合わせて決めることが基本です。
奥行きが足りなければ物を収納できませんが、必要以上に深くすると、奥に置いた物が見えにくくなったり取り出しにくくなったりする場合があります。
棚の高さも同様です。
収納する物に対して間隔が広すぎれば、上部に使わない空間が残ります。
「収納を増やしたい」という希望だけでなく、何を、どのくらい、どの場所に収納したいのかを具体的にしておくと、必要な寸法を考えやすくなります。
壁の下地と固定方法を確認する
壁面に収納棚を設置する場合は、棚をどのように固定するかを確認します。
壁は表面だけを見ても内部の状態が分からないことがあります。
特に棚へ重い物を載せる予定がある場合は、設置場所の下地などを確認したうえで、適切な方法で固定することが重要です。
また、マンションでは工事できる範囲にも注意が必要です。
リフォーム内容によっては管理規約の確認が必要になるため、工事を計画する段階で確認しておきましょう。
マンションの収納棚をリフォームした施工事例
ライフテックでは、守口市のマンションで収納棚をリフォームした事例があります。
マンションの収納リフォームでは、現在の収納量だけでなく、収納したい物や部屋の使い方を整理したうえで棚を計画することが大切です。
新しく収納棚を設けたい場合はもちろん、「今ある収納をもっと使いやすくしたい」という場合も、現在の状態を確認することでリフォーム方法を検討できます。
▶︎ マンションの収納棚をリフォームした施工事例

ライフテックでは、マンションリノベーションや内装リフォームに対応しています。
収納棚を増やしたいものの、どこに設置すればよいか迷っている場合も、住まいの状態や収納したい物を確認しながらご提案します。
まとめ|収納する物と設置場所に合わせて収納棚を計画しよう
マンションの収納棚リフォームでは、壁面へ新しい棚を設けるだけでなく、既存収納の内部やデッドスペースを活用する方法もあります。
造作収納や可動棚、扉付き収納など、それぞれ特徴が異なるため、収納する物と使い方に合わせて選ぶことが大切です。
収納量を増やすことだけを優先せず、物を出し入れしやすい奥行きや高さ、生活動線も確認しましょう。
また、壁面へ棚を固定する場合は、壁や下地の状態を確認する必要があります。
ライフテックでは、マンションの収納棚を含む内装リフォームについてご相談いただけます。
「収納が足りないけれど、どこに棚を増やせばよいか分からない」という場合も、現在の住まいと収納のお悩みを確認しながらリフォーム方法をご提案します。





